「エコーメイカー」 変わること恐れて立止まっていた それさえも気付かなくて いつか見てた景色のその中に 置いてきた大事なもの 傷付かないように傷付けてきた 閉じたその心を開く唄 誰かの為じゃなくて あなたを想いながら 放つこの言葉はいつも あなたには届か ... もっと読む

「きみと僕の住む街」夕暮れ通り過ぎて光を燈し始めた街何もかもを照らし出すけど僕には眩し過ぎて笑い合う声は風に溶けてどこか遠くの歌になるだろう歩道橋の上 人波のなか立ち止まってる 影がひとつきみが居なくなったこの街を見下ろしてる忘れられないままいくつか季節だ ... もっと読む

「心拍数」 白い部屋の隅で 膝を抱え 朝が来るのを拒んでいた いくら泣いてみても 叫んでもこの声は届かない 気休めでいいから 独りじゃないよって 誰か言ってくれないか 頭が狂いそうだ 窓際の紅い花 役目を終え 花瓶のなか枯れていた それでも続いていく 胸の ... もっと読む

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