「夜明けを待つ君へ」


汚れた嘘を聞かないように耳を塞いだ

それでも聞こえるのは鼓動の音


生きる意味がわからなくて

いつもいつもひとりぼっちで

息を潜め生きてきたんだね

今日まで


傷付いて失って 心を閉ざして

明日に怯えていた

それでも誰かに見つけてほしくて

夜明けを待ってるんでしょう


弱気な言葉吐かないように口を塞いだ

それでも零れるのは音のない声


優し過ぎて泣いてばかりで

不器用なままひとりぼっちで

震えながら逃げてきたんだね

ここまで


傷付けて裏切って 心を閉ざして

全て壊そうとした

それでも誰かに選んでほしくて

その手を延ばしたんでしょう


傷付いて輝いた 綺麗な心に

小さな光の唄

忘れはしないで 愛されるために

あなたは生まれてきた


泣いて 泣いて 涙を枯らして

笑って 笑って ありのままで

生きて 生きて 愛されるために

あなたは生まれてきた