「生命線」


見え透いた嘘でいつも誤魔化しては

言い訳ばかりの毎日を


何かから逃げるように過ごしてきた

変われない自分が嫌になるけど


強さを求めもがいた夜

優しくなれずに泣いた朝

それでも鼓動は続いていく

そう生きている


誰からも見えない場所で叫んでいた

本当は分かってほしいのに


強がって隠して鍵かけても

君は君のままで居ればいいんだよ


怖くて足が竦んだとき

自分すら見失ったとき

その手をどうか伸ばしてみて

ここにいるから


例えば君が泣いていても

例えば君が傷ついても

君は君から逃げられないけど


痛みを抱えて生きる君

弱さを隠して歩く日々

本当の声を聴かせてくれ

失くしてないだろう?


強さを求めもがいた夜

優しくなれずに泣いた朝

それでも鼓動は続いていく

そう生きている