「流星群」


言葉にできない想いたちを

夜空に放り投げた

この闇を照らす あの光は

その欠片なのかもな


もらった物で溢れそうになった鞄

それでもまだ歩いていけそうで


悲しみは半分になって

喜びは倍になる

そんな風に何もかもが

上手くはいかなくても


言葉にできない想いがまた

夜空に吸い込まれた

この闇を照らす あの光は

その欠片なのかもな


耳を澄ませば君の心ごと全て

聞こえてくるそんな静かな夜


出来るだけ遠いところへ

手を繋いで二人で

さよならさえ追い付けない場所まで

一緒に行こう


想いが星になってもしも君に

降り注ぐのならば

何度だって空に放つから

もう何も怖くないよ


言葉にできない想いたちを

夜空に放り投げた

儚く輝く光を頼りに

明日へ歩いていこう


さよならの向こう側へ

手を繋いで