Ember


寂しさ素直に言葉にできたら

何かが変わる気がした

それすら言えない 強がり 弱虫

だからこの歌を歌うよ


さよならじゃないのに胸が痛いな

君の声が聞きたくなって


まるで魔法のように 過ぎていった

あの愛しい日々は

ずっと消えることなく 今も胸の奥に

火を灯し続けてる


何でもないような いつかの写真の

中で笑う君の顔

遠い日の記憶が 昨日のことのように

甘い痛みを連れてくる


悲しみなんて キリがないから

呆れるくらい今を生きて


それぞれの道の途中で 出会い別れ

繰り返していくけど

重なり合った日々も 忘れるより早く

また思い出せばいい


君がそこに居たこと

僕もそこに居たこと

共に生きた時間が確かにあったこと


まるで魔法のように 過ぎていった

あの愛しい日々が ずっと消えないように

いつまでも君に歌い続ける


さぁ 新たな道へ 歩き出す君を

いま見送るよ

もしも迷ったときは 光よりも速く

君に会いにいくから